で講演して参りました。

▶︎スワローインキュベートについて
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「つばめの卵を無事に孵化させるように、起業家たちの事業を孵化させたい」
という想いを抱く つくば市のインキュベート会社。
http://swallow-incubate.com/▶︎1 Dayインターンシップ
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今回のイベントは
第一部: セミナー講演
第二部: グループワーク(参加学生による模擬クラウドファンディング)
第三部: 懇親会
といった流れで構成されており、
TFFとしては第一部でTFFの取り組みについて講演を、

第二部でフィードバックを担当しました。


ゲストやご来賓としては銀行・ベンチャーキャピタル・茨城県・つくば市の方などが
いらっしゃいました。
▶︎第二部 学生グループワーク(模擬クラウドファンディング)発表内容
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1.「つくばの飲食店 6店舗年間パスポート」
名前の通り、つくばのおすすめ飲食店を無料ないし半額で食べられる
年間パスポートをつくろう、という企画。
「いいことをしよう」ではなく「自分だったらこれが欲しい」を追求した
利用者目線のサービス。

2.「スマホ自動スキャンスタンド」
授業で配られたプリントなどを入れるとスマホと連動して紙を送りながら
自動スキャン(撮影)実施して、メールでストレージに送るサービス。

3.「Silent Feedback」
授業中など大きな声を出せない時に、「今のところ分からないです」とか
「空調寒いです」などのフィードバックをさらっと先生に送れるシャイな日本人向けのアプリ。

4.「ヘルスケアバンド・ベルト」
遠くに住んでいる家族の体調や最近の腰回り(太り具合)などを伝えてくれる
センサーアイテム。アプリと連携してデータ分析し、必要に応じて医師の
フィードバックをもらえる。

詳細:スワローインキュベート様サイト
http://swallow-incubate.com/intern/internreview20150509/染谷のコメント
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まず、どのチームも短時間でこれだけ素敵なプロジェクトを考えられて
素晴らしいなと思いました。
そして貴重な機会に呼んで下さった運営の方々に感謝申し上げます。
優勝した年間パスポート企画は筑波大学のカード事業と親和性があると思うので
ぜひ1歩踏み込んで行動まで移してほしいです。
必要に応じて学長もご紹介できればと思っています。
2位になったスマホ自動スキャンもとても利便性が高いと思いましたが、
学生が「欲しい!」「寄付したい」と思うためには、利用者のニーズにもう一歩踏み込んで
「この技術は何を解決できる?」「学生がスキャンやコピーしたいのは何?」
と深堀することで、たとえばストレージを使った授業ノート・過去問の
シェアコミュニティづくりなどのアイディアまで踏み込めると良かったなと思います。
他の2つのグループも、大変素晴らしかったのでこのまま是非頑張ってもらいたいです。
一方で違った見方でみると、プラン作りやコンテストでどれだけ良い順位を取ろうが
社会ではあまり意味がなくて、それをどれだけ形にするために愚直な努力を始められるか
の方がよっぽど大切だと思うので、
今回を契機にぜひ一歩踏み出した「活動」をしてもらえたらと思います。
アクションして、市場に出して評価される。これが本当の社会での意味だと思います。
素敵な学生の皆さんの今後の「活動」を、期待しています!
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