「大きさや形が標準ではない」という理由だけで捨てられてしまうおいしい"規格外"野菜を、
小規模農家などから集めマルシェ・宅配で販売することで、新しい流通の形づくりに挑戦する。
美味しく食べられるのに捨てられる野菜を助けたい
私は、つくば市内の農家10軒ほどで農作業を手伝わさせて頂く「農業ヘルパー」という活動を行っています。

農業ヘルパーでの作業の一コマ
活動を行っている中で私は、多くの野菜が「大きさや形が標準から外れている」という理由で、
出荷されずに畑へ捨てざるを得ない状況にあることに気づきました。

農家で大量に廃棄されている野菜
廃棄されてしまう"規格外野菜"をどうにかしたい。私はいま「廃棄野菜をメタン発酵させバイオガス化する」研究に取り組むと共に、「規格外野菜を農家から買い取り、つくばセンターマルシェや都内のイベントで直販する、飲食店などに安価で卸す」といったビジネス側面から取り組んでいます。
この"規格外野菜"を活かすビジネスに取り組む中で「野菜を一度に多く運ぶためのミニバン(中古車)および野菜を入れるコンテナがあれば既存事業を大きくできると共に、宅配といった新たな流通方法を提案できると考え、今回その導入資金をTFFで募集致します。
一連の私の活動を通じて、"規格外野菜"が有効に生かされるとともに、農家の収入向上・新たな流通経路の開拓につながればと考えています。プロジェクト提案者

三井 紳碁
三重県の工業高等専門学校を卒業後、筑波大学に編入。
筑波で農業ヘルパーの活動に出会い、農業を通して地域を盛り上げたいと志す。
<本プロジェクトに関係する実績>
筑波大学 食品バイオマス工学研究室
http://agbi.tsukuba.ac.jp/~kitamurafpe/research.html2014.7.20 筑波大学主催 筑波クリエイティブ・キャンプ 準優勝
http://moriaki.blog.jp/archives/1993486.html