はじめまして。「茨城フットボールアカデミー」の松下潤です。
筑波大学を卒業し、2013年より民間日本初となる女子中学生全寮制サッカーアカデミー「小美玉フットボールアカデミー」を設立。
2016年4月に高校全寮制アカデミー「茨城フットボールアカデミー」の設立をしました。
http://tsukubasports.com/
先日のリオオリンピック最終予選では、日本代表は敗退してしまいました。。。
本当に残念でした。。
「若い選手がどんどん出てくれば、、」ということが各方面でいわれています。
私は、このアカデミーを通じ、2019年のW杯、そして2020年の東京オリンピックに向けて、
このつくばで、次の"なでしこジャパン"を輩出できる環境を創りあげていきたいと思っています。
茨城フットボールアカデミーでは、ただ単に学業にも重きをおくということではなく、自分のキャリアをどう積み重ねていくかということを大切にしています。
例えば、海外で活躍できる選手になりたいのであれば、誰よりも英語力が必要になります。
それは、学校のテストで良い点数をとるということではなく、海外で通用する英語力を身につけるということです。
スポーツドクターを目指す選手は、誰よりも学業が大切になります。
練習時のメディカル的な仕事(テーピング、リハビリ選手のケア)も経験しながら、選手としてのトレーニング日数は、他の選手よりも少し減らすなど、調整して良いと思っています。
一番費用がかかってしまうのは、やはり食費です。
小美玉フットボールアカデミーでもそうですが、茨城フットボールアカデミーでも、国産で極力添加物の入っていない食材を地元で調達することを考えています。
このご時世、安く手に入れようと思えばいくらでも食材は手に入りますが、選手たちの身体は選手が口にしたものから造られます。
身体が資本のスポーツ選手において、何を食べるかはとても重要なファクターなのです。
外食も極力控え、ほとんどが専任スタッフの手作りで食事を提供します。
幸いにも、茨城には美味しい食材がたくさんあります。一番消費するお米は、社会福祉法人筑穂学園に通う知的障害を持った方々が作った「つくほう米」を購入することが決まりました。
筑波山山麓の棚田で育ち、豊富な湧き水と豊かな土壌の恩恵を受け、粘りと甘みをはらんだモチモチのお米です。
職業訓練も兼ねて作られたこの美味しいお米は、販路の確保が難しく、人の口に入るのを、まだかまだかと首を長くして待っていました。
実は、このお米が作られた棚田は、もともとは耕作放棄地で荒れていた場所。
施設のスタッフとそこに通う皆さんで再開拓したそうです。
野菜は、同じく、販路の確保に困っていた寮の近くの万博記念公園近隣の農家(横田さん一家)が作った無農薬野菜を購入します。
足りない食材は、水害のあった常総市の直売所の野菜も購入します。水害以降、買い手が減り困っていたそうです。
安かろう悪かろうではなく、本当に身体に良いものを食べる。
それが誰かのためになり、誰かの生き甲斐になるのであれば、それは素晴らしいことです。
とはいえ、食材費は量販店で購入するよりも、どうしても割高になってしまいます。
良い一日の始まりはまず「良い朝食」から、
ということで、今回、「女子アスリート朝食ファンド」を立ち上げることにしました。
茨城フットボールアカデミーの育成寮で提供する食事の費用は、活動初年度となる2016年度、年間でトータル300万円ほどかかる予定です。
この「朝食ファンド」は、その1/3、ちょうど朝食分となる年間100万円を目途に皆様のご支援を受けさせていただくファンドとなります。
そのうち、まず30万円分を、このTFFを通じて、筑波大を応援するすべての方々、
そして、女子サッカーを愛するすべての方々から援助をいただきたいと考えております。
UPDATE-----
募集開始10日間で目標の30万円をサクセスいたしました!!
ご支援誠にありがとうございます!
この「朝食ファンド」は年間総額100万円かかるものになりますので、第2目標として50万円を設定いたします。
引き続きのご支援よろしくお願いいたします。
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モノと情報が溢れるこの成熟社会で、「何を」買うかではなく、「誰から」買うかということを大切にし、そうやって繋がっていくご縁が、これからの社会を支えていく若い世代の架け橋になると信じています。
このファンドで、少しでも多くの才能が、世界へ羽ばたけるように、
皆様の温かいご支援、どうぞよろしくお願い致します。
松下 潤
2003年、筑波大学体育専門学群を卒業。
卒業後、つくばFCにて約8年半、つくばFC第一号社員としてクラブマネジメント、コーチ業に携わる。
2013年より民間日本初となる女子中学生全寮制サッカーアカデミー「小美玉フットボールアカデミー」を設立。
2016年4月、高校全寮制アカデミー「茨城フットボールアカデミー」を設立。
小美玉フットボールアカデミーは、1年目に茨城県女子サッカー2部リーグ優勝。
2年目・3年目には、茨城県女子U-15サッカー選手権で優勝し、茨城県代表として2年連続で関東大会に出場しました。
個人成績では、1年目にJFAエリートプログラムU-13(日本代表候補)に1名選出、2年目は関東トレセン(関東選抜練習会)に2名選出、3年目は、関東トレセンに7名選出されました。
全国大会に出場する、日本代表に選ばれるというような輝かしい成績を収めることはできませんでしたが、着実に一歩ずつ力をつけ、設立3年で、関東の強豪チームの仲間入りを果たすことができました。
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本プロジェクトのクラウドファンディング募集にあたり、
本学生(現在博士後期課程休学中)で、現在女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)、
ドイツ女子ブンデスリーガ・SGSエッセン所属の安藤梢さんより、応援メッセージをいただきました。
子どもたちの夢を叶えるすばらしいプロジェクトです。
「世界で活躍するなでしこ」を育成するために、
母校である筑波大学が新しいTFFでの挑戦をすることをとても誇りに思います。
なでしこジャパンに入ること、ヨーロッパチャンピオンリーグで優勝すること、
オリンピックとワールドカップで世界チャンピオンになることは、多くの子ども達の夢です。
からだと、こころと、わざが成長すると、誰でも、世界基準のアスリートになれます。
そのためには、トレーニングと、食事と、睡眠とが、ひとつになった生活が大切です。
この「朝食ファンディング」は、夢を実現する取組です。
つくばからはばたく「なでしこ!」応援しています!
安藤梢
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