インフラ不足のケニアで将来の土木技術者を育てたい!

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2017.9.10 TFF追記
9月8日で目標金額100,000円を達成しましたが、
全体の費用にはまだ不足のため、次の目標として200,000円を目指します。

引き続きご支援の程宜しくお願いいたします。

2017.9.18.  TFF追記
ワークショップは無事終了しました。
僕たちのFacebookページを見ていただければ、
ワークショップの様子がご覧になれます。
あとはインフラ未整備地域の見学をして、帰国する予定です。
今までご支援してくださった方ありがとうございます。
あと数日間、ファンディング期間が残っています。
ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします。
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こんにちは、筑波大学工学システム学類4年次の宮本・杉浦です。
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(左:宮本、右:杉浦)

この度は筑波大学武者修行プロジェクト:「インフラ不足のケニアで将来の土木技術者を育てたい!」に関して、クラウドファンディングを募集します。

人類最後のフロンティア
 アフリカ・ケニアで今起きていること


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人口、経済、何をとっても爆発的成長中のアフリカ大陸。
東アフリカに置いて中心的なポジションに位置するケニア・首都ナイロビ。




そのケニアに今、必要なものがあります。

それはインフラです。経済成長に比例して、物流量が増えているのに対し、それに対応できるだけのインフラが整っていない状況です。
インフラ整備は他国企業を中心に、急ピッチで進められていますが、強度不足や質の面で問題があるとも言われています。

その中で最近では、先月7月にケニア西部で総工費1200万ドル(約14億円)をかけて、
中国企業が建設していた橋が完成を目前にして崩落してしまうという事件が起きました。
また建築基準を満たしていない建物も多く、倒壊事故が頻発しています。

去年4月にはケニア・ナイロビで6階建ての建物が倒壊し、複数名の死者・行方不明者が出ています。
建築基準を満たしていない設計、建築材の強度不足、建設時のコンクリート配合比率の間違えなど
日本では考えられないミスが原因としてあげられています。

そして、僕たちはケニア国内の土木技術者の不足、土木技術者になるための十分な教育機会の不足が原因であると考えました。

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(上写真 昨年4月の6階建の建物の倒壊、今年7月の完成目前の橋の崩落)


このようなケニアの現状を踏まえ、工学を学ぶ学生として何かケニアのためにできることはないか、
ということで発足したのがこのプロジェクトです。


本プロジェクトのゴールは

“土木 by Kenyan”


です。
ケニアが、自国のインフラを自国の技術で整備できるように、ケニアの将来の土木技術者を育てたいと考えています。


そして、昨年度、筑波大学海外留学支援プログラム「海外武者修行プログラム」に採択、資金援助していただき、
現地大学生(@ Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology<JKUAT>)を対象に、
紙製橋梁(ペーパーブリッジ)制作を通して、建築構造物を設計する際に必要な計算方法、建築基準の認識などを
伝えるワークショップを行いました。

ワークショップの目標としては実践的に使える技能を教えることに重きを置いた橋梁設計体験により、
現地学生の構造力学に関する学力向上を目指しました。僕たちが学生が教えることで、
教員と違い立場が近い分コミュニケーションが取りやすく、現地学生の意見を取り込みつつ、
楽しく学べるワークショップを展開できました。

また、大学生活の様子をお互いに聞くことができるところも学生同士ならではです。

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(上写真昨年度のワークショップの様子)


昨年度の成果

昨年度の成果として、
現地学生の中で土木分野に関して高い知識を持っている学生もいましたが、
建築物や橋梁を設計するために必要な設計技術や計算方法を知らない学生が多いことがわかりました。

橋梁設計に必要な計算のテストを行いプロジェクト前後で正答率が大幅に上がり(下記のテスト結果参照)、
教育プログラムとして機能していることを確認しました。

そして、上の写真からも伝わってくるように楽しい雰囲気でワークショップを実施できました。

それと同時に、目標達成のためにはプロジェクトの継続的実施とコンテンツ内容の拡充が必要だということに気づきました。

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(上写真上テスト結果、昨年度のワークショップの様子3)
 


本年度のプロジェクトのリーダーが、昨年度のプロジェクトに参加した際に、仲良くなった現地学生や、教員と
SNSなどを通して交流していたこともあり、本年度もケニア・ナイロビ(JKUAT)で9月7日から20日までの約2週間、
再度プロジェクトを実施することになりました。


今年度のプロジェクト

目標はそのままに今年度のプロジェクトでは昨年度のプロジェクトの反省を生かし、
プロジェクト規模の拡大、プロジェクト内容の拡充を図っています。

1. ペーパーブリッジ製作に必要最低限の知識を講義動画形式でWebページを使って、事前に配信。
  https://yamamoto-lab-pbwsproject.jimdo.com/
・ケニア滞在期間中に現地学生との交流やペーパーブリッジワークショップに昨年度より時間を取れるようになる。
・WEBコンテンツ開放により将来的なプロジェクトの継続性、他国でのプロジェクト展開への足がけになる。

2. ワークショップの内容拡充
・決められた制約の中で一番強い橋梁を作ったチームが勝ちといったコンペ形式を採用します。

3. 日本への留学情報の提供
・ケニア人大学生を対象に留学に関するアンケートを実施した結果、日本への留学を希望する学生が多いことがわかったため。
・筑波大学で学ぶケニア人学生の増加やケニア-日本間の交流・研究機会の活発化が期待される。

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(上写真 今年度のプロジェクトの準備風景1、2)


みなさまへ

筑波大学海外武者修行プログラムで支援していただいてる資金だけでは、
我々メンバー11名の渡航費、滞在費、食費、ワークショップに必要な材料費をまかなうことができません。

また、来年度以降の継続したプロジェクトの実施のためにはみなさんの支援が必要です。

そこで、我々筑波大生がアフリカ・ケニアという国でこのような活動をやっていることを少しでも多くの人に知ってもらい、
ご協力いただけたらという思いで今回TFFに応募させていただきました。

ケニア人のケニアのための“ケニア人による”インフラ整備というゴールを実現するプロジェクトに是非皆さんのご支援を宜しくお願いします。



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私も応援します!

本プログラム実施先の大学の教員で、現在筑波大に留学しているオンディバさんから応援メッセージをいただきました。

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オンディバ さん

ケニア出身。JKUAT大学元教員。
現在、筑波大学 生命環境科学研究科 持続環境学専攻 博士課程。


〈応援メッセージ〉
ケニアの建築産業は構造物の品質保証に関して困難に直面しています。
建物や橋が倒壊するのです。

日本は素晴らしいエンジニアを輩出していますし、トップクラスの教育システムを持っています。

ペーパーブリッジワークショップを通じた筑波大学と
JKUAT大学のエンジニアを目指す若い学生同士の交流で
JKUAT大生はプロ精神や工学的なスキルを育むでしょう。

また、このワークショップは日本に行くことのできない多くのJKUAT大生に
日本の技術と日本の文化を届けるはずです。

(英語版)
The construction industry in Kenya has been facing challenges in quality assurance, from collapsing of buildings and most recently bridges. Japan has produced some of the most prominent engineers in the world and has got one of the best educational standards. Interaction between young engineering students from University of Tsukuba (Japan) and JKUAT(Kenya) through the paper bridge workshop, will foster technology and cultural exchange that will enhance the professionalism and engineering skills of Kenyan students. This will bring a taste of Japanese technology and culture to the doorstep of many Kenyan students who cannot afford to travel to Japan.
募集期間
2017-08-29~ 2017-09-20

募集金額
100,000円

用途
渡航費、滞在費、食費、ワークショップに必要な材料費の一部

支援について (終了したため現在は支援できません。)

3000円の支援で受け取れる引換券
個まで

サンクスメール

10000円の支援で受け取れる引換券
10個まで

サンクスメール、ホームページに名前を記載、現地学生から手書きの手紙(9月18日までにご支援ください。19日以降のご支援の場合は、ビデオレターになる場合があります。)

30000円の支援で受け取れる引換券
10個まで

サンクスメール、ホームページに名前を記載、ケニアのお土産(アクセサリーなど)、現地学生からの手書きの手紙(9月18日までにご支援ください。19日以降のご支援の場合は、ビデオレターになる場合があります。)

50000円の支援で受け取れる引換券
5個まで

サンクスメール、ホームページに名前を記載、ケニアのお土産(アクセサリーなど)、現地学生からの手書きの手紙(9月18日までにご支援ください。19日以降のご支援の場合は、ご対応できない場合があります。)、現地学生とのSkypeでのコミュニケーション or ビデオレター