
「自分自身を表現したい!知ってもらいたい!」 この記事をご覧の多くの方が、多かれ少なかれ持っているこの感情は、大学や会社など社会の中で押し込められ、解放のチャンスを待っています。私たちは"No NAmE."という「表現の場」を作り出すことで、学生の中に眠る熱意や筑波大学のアツさという新しい魅力を皆様に伝えていきたいと思っています。
思いきり自己表現できる場づくりを
私はベルギーの国際学校を卒業後、筑波大学に編入し、新しい日本文化である「YOSAKOI」について研究してきました。
つくば市の「斬桐舞」をはじめ、北海道や東京と様々なチームに所属し、全国のYOSAKOI祭・交流会に参加する中で
YOSAKOIの魅力は「踊り」だけでなく、衣装や曲など作品のすべてを発案・製作するTotal Produceの「自己表現」であることが分かりました。


昨今、Idina Menzel氏がミュージカル『ウィキッド』で歌ったDefying Gravity や 映画『アナと雪の女王』で歌ったLet it go が大きな共感を得たように、世界の多くの方は閉塞感にあふれた毎日の中で自分の気持ちや能力(魔法)を発露する瞬間や場を求めており、YOSAKOIのような自己表現方法は多くの日本人にとって、その発露のツール・場となりうるものだと考えます。

筑波大学を背負うYOSAKOIチームを
今や日本中の大学でYOSAKOIに取り組む学生が増え、大学のカラーを背負った多くのチームが作られ、高校野球の甲子園のようなYOSAKOI祭が全国で開催されていますが、筑波大学にはそのようなチームがないため、私は「No NAmE.」という筑波大学の学生チームを立ち上げることとしました。
https://www.facebook.com/NoNAmE0314 
たくさんのYOSAKOIチームがチームの名前を付ける中、私たちがチームに名前を付けず「No NAmE.(名無し)」とした理由は、その踊り、衣装、曲を見れば 名前などなくとも「筑波大学の学生だ」と思えるパフォーマンスとイメージを創り上げたいから。名前は後からついてくればいい、そう思っています。
※コンセプトとしては筑波大学の前身、東京教育大学の卒業生 松井忠三さんが立ち上げられた「無印良品」さんと同じスタイルです。
お披露目はつくばで、100人の演舞を
NoNAmEのお披露目は2015年3月14日(土)。
昨年5400名を集めたふるさとつくば ゆいまつりの会場で100名の演舞を見せたいと思っています。

現在、続々新メンバーが集まっており練習を重ねていますが、
あまりお金のない学生にとっては衣装代がハードルとなって、一部メンバーが当日演舞に参加できず当初の100名演舞が達成できない可能性があります。
そこで今回TFF(筑波フューチャーファンディング)を通じて、筑波大学を愛する方々にご支援を頂きたいと思っています。
身勝手なお願いと思いますが、ぜひ私たちにお力をお貸しください。
プロジェクト提案者
志村 愛
ベルギーの国際学校を卒業後、筑波大学比較文化学類に編入。
多数のYOSAKOIチームで演舞を経験する中で「表現すること」に魅せられ、つくばのYOSAKOI改革を志す。
<本プロジェクトに関係する実績>
2013.2.2 アイラブつくばまちづくり補助事業「ユニバーサルソーランによる地域活性化プログラム~鳴子でつなぐ筑波とつくば2012~」 - 500名の市民に鳴子配布し会場と演舞
http://thekirikirimai.tsukuba.ch/e236719.html同 筑波大学社会貢献プロジェクト「ユニバーサルソーランによる地域活性化プログラム
~鳴子でつなぐ筑波とつくば~」
http://scpj.tsukuba.ac.jp/project/2011.php

2011.3.14 「TSUKUBA新まつり」立ち上げ YOSAKOI企画担当
⇒3.11 東日本震災発生し、「ふるさと つくばゆいまつり」へと変更。
http://tsukuba.keizai.biz/headline/209/http://www.yuimatsuri.com/