「花火」 これまでも、そしてこれからも世界中の子どもと大人の心をつかんで離さない空のアート。
ドキドキワクワクを生み出す魔法の力を借りて、私たち「つくばけやきっず」は病院で暮らす子どもたちの心を
明るい光でいっぱいにする活動をしています。
⇒ 2015年10月31日 目標金額と同額の100,000円を集めてサクセスしました!!!
私たちが空に描くのは子どもたちの「夢の花火」。
企画の内容を子どもたちに紙芝居でお話しし、
子どもたちに思い思いに描いてもらった夢の花火を
花火師の方々の魔法の力をお借りして空に描いています。
-ドーナツ花火-
-ピザ花火-
-わたしのおかお花火-
-いちご花火-
-らいおん花火-
打ち上げの際には絵を描いた子どもたち、入院中の子どもたち、そしてご家族のみなさまを招いて鑑賞会を開きます。
「自分でかいた絵が花火になってうれしかった。」
「予想以上に花火がすごくて感動的だった。」
「子どもが楽しく笑顔で過ごしている姿を見れ本当にうれしく思います。」
「自分の書いた花火が上がるなんて、一生の宝物のような経験だったと思います。」
(2013年参加者の声)
すぐに病気を治してあげることはできないけれど、
ほんのひと時、病気を忘れて夢が叶う瞬間を提供できていれば良いなと思っています。
-http://yumehanabi.tsukuba.ch/
2011年に筑波大学医学専門学群の学生だった 大滝 優 が立ち上げた活動で、
筑波大学の医療系学生を中心に、筑波大学附属病院小児科に入院・通院している子どもたちの
心の糧になるようなイベント企画・実行している学生有志の団体です。
2011年当時、立ち上げメンバーは小児病棟の子どもたちと関わる中で
・子どもたちが、毎日辛い検査や処置などに耐えながら、必死に病気と闘っていて
中には1年以上の入院を余儀なくされる方もいらっしゃること
・ご家族にとっても最愛のお子さんの入院は想像以上にショックであり、負担も大変なことを知り、
『闘病中の子どもたち、ご家族に「ドキドキ」「ワクワク」の気持ちを届けたい。』
『花火と一緒に、みなさんの心にも笑顔が咲いてほしい。』
そんな気持ちが芽生えて、「ゆめ花火」企画は始まりました。
「ゆめ花火」の企画は2011年より毎年開催され、今年2015年度には記念すべき5回目の打ち上げとなる予定です。
また現在では、つくばけやきっずの活動は「ゆめ花火」だけに限らず
小児病棟で行われる夏祭り企画やクリスマス会に参加・運営協力などをさせて頂いています。
(クリスマス会で使うオーナメントづくりの様子)
<受賞歴>
2013年度
・平成25年度つくばアクションプロジェクト(T-ACT)下半期最優秀賞
http://www.t-act.tsukuba.ac.jp/t-act%e8%a1%a8%e5%bd%b02013/
2014年度
・つくば・地域連携推進賞 最優秀賞
http://scpj.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2014-受賞者一覧.pdf
2015年度
・公益財団法人 ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン 助成事業採択
http://www.dmhcj.or.jp/foundation/results/2015.html
・独立行政法人 国立青少年教育振興機構 平成27年度子どもゆめ基金助成金 交付決定
http://yumekikin.niye.go.jp/koufu/h27/kantou1.html
<協力団体>
筑波大学附属病院、(株)山﨑煙火製造所、筑波大学花火研究会、筑波大学学園祭実行委員会、アスパラガス
これまでつくばけやきっずの活動は
・筑波大学主催の社会貢献事業からの助成金や、
・医学部OBOG会からの助成金
で活動を行ってきました。
しかし継続的に同じ額の助成金を得ることは難しく、ゆめ花火を中心とした企画運営を続けていくには
学生自身で持続的に資金を生み出す努力を行う必要があります。
そこで、多くの方につくばけやきっずの企画を知っていただく意味も込めて、TFFに参加させていただきました。
闘病中の子どもたちの笑顔の輪を広げるために、皆様のご支援をよろしくお願いします。
筑波大学の医学生です。
病気を通しての出会いが子ども達のこれからを生きる糧となり、
素敵な笑顔と花火が咲くことを願います。
応援お願いします。